男性 75歳 会社役員
◆症状の経過
54歳時、腰痛、左五十肩のため当付属診療所を受診し光線治療を始めた。60歳頃から尿道結石の光線治療を行っていた。65歳時、右肘の腫れと痛みで、整形外科を受診した。感染経路は不明であったが、細菌感染による化膿性滑液包炎と診断された。注射器で膿を数回抜いていたが改善がないため、当付属診療所を再診した。
◆光線治療
◆治療の経過
毎日自宅治療を行った。肘の腫れは治療1週間で腫れと痛みは軽減し、治療2カ月後に完治した。その後再発なく経過した。75歳の現在、光線治療を続けて尿路結石の再発はなく体調は良い。
平成24年12月1日発行 機関紙「光線研究」より