No.59 大腿骨頭壊死


女性 37歳 主婦 159cm 45kg

 

◆症状の経過

 数年前に長時間の歩行後、左足の付け根の痛みが出たが一過性であった。昨年頃から長く歩かなくても、立ち上がりや方向を変えたり、深く曲げると左足付け根に痛みが出るようになり、左臀部には常に鈍痛が出るようになった。病院検査で、大腿骨頭壊死と診断された。装具を作り、杖使用となり、毎月のレントゲン検査で様子見となった。それまで、毎日ビール1本を飲んでいたが中止した。装具や杖が負担で困っている時、知人に光線治療を紹介され当付属診療所を受診した。

 

◆光線治療

 

◆治療の経過

 光線治療器を用意し自宅治療を始めた。椅子に座っていても左足付け根が痛くなり座っていられなかったが、光線治療2週間で椅子に座っていられるようになった。その後も徐々に痛みが軽減、痛む部位の縮小がみられた。治療3カ月後の検査で壊死部の回復がみられ、装具を外して杖だけで様子を見ることになった。半年後の検査で、「股関節の軟骨は減っているが、大腿骨壊死は治癒している」と言われた。方向転換でまだ少し痛むが、通常方向では痛みがない。杖なしでの歩行量を増やし始めた。

 

平成27年6月1日発行 機関紙「光線研究」より

光線治療院さくら


〒519-1108 三重県亀山市関町小野192-17

☎ 070-9116-0571

併設

関宿さくら接骨院


捻挫・打撲・挫傷・スポーツ等によるケガ・交通事故

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