No.58 変形性股関節症


女性 44歳 主婦 157cm 46kg

 

◆症状の経過

 生後3カ月で、左股関節脱臼があり左股関節の発育不全を指摘された。30歳半ばまでは股関節痛は全くなかったが、左脚は右脚に比べ3cm程短かった。仕事は保険外交員で重い書類を持ち歩くことが多かった。30歳半ば過ぎ頃から立ち上がりや歩行時に左股関節周辺に痛みが出て次第に強くなってきた。39歳時に整形外科で変形性股関節症の末期と診断。杖を使い始め、リハビリも開始した。光線治療は両親が行っていたが、暫く使っていなかった。今回役立てようと、当付属診療所を受診した。

 

◆光線治療

 

◆治療の経過

 月1回の通院と毎日の自宅治療を続けた。光線治療2カ月目頃には、立ち上がる時の痛みはあったが、歩行時の痛みは感じなくなってきた。その後水中歩行も始めた。2年半後の検査で「股関節に薄い骨の膜ができてきている」と言われた。現在、光線治療5年目、股関節痛は動き始めに少しあるが、それ以外は日常生活に全く問題ない。股関節の変形も進んでいない。

 

平成27年6月1日発行 機関紙「光線研究」より

光線治療院さくら


〒519-1108 三重県亀山市関町小野192-17

☎ 070-9116-0571

併設

関宿さくら接骨院


捻挫・打撲・挫傷・スポーツ等によるケガ・交通事故

 ~医療保険取り扱います~

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