女性 34歳 会社員 156cm 52Kg
◆症状の経過
28歳時に洋服の販売員に転職し、早く仕事に慣れようと必死だった。勤務は、一日中立ち続けで足は棒のように固くなり、冷えとむくみがひどかった。30歳頃から特に下肢の疲れを強く感じ、ひどいと頭がぼんやりした。休日でも疲れがとれずにいくらでも眠れる感じがした。病院では特に異常はないと言われ、しばらくそのままでいたが状態は変わらず、5カ月前に知人から光線治療を紹介され当付属診療所を受診した。
◆光線治療
◆治療の経過
初診の治療の後、からだが何となく軽くなった。翌日には仕事で元の同じ状態に戻ってしまったが、しばらく当所へ通院治療を継続した。その後、徐々に疲れがとれ、熟睡できるようになり、足の冷えとむくみが緩和した。以前は、休日に疲れて寝ていることが多かったが、買い物など色々な用事ができる様になった。治療開始2カ月後、以前よりからだの疲労感はとれて、頭も冴え、精力的に仕事が出来る様になった。5カ月後の現在、棒のように固かった足も随分柔らかくなり、むくみと冷えもさらに軽減している。通院治療は継続中である。
平成28年10月1日発行 機関紙「光線研究」より