No.39 光線療法とワクチン


 ウイルスや細菌などの病原体が体内に侵入してきたときに、それを排除して生命を守るのが免疫の働きです。免疫には2つの種類があって「自然免疫」と「獲得免疫」があります。

 自然免疫は、生まれながらに備わった先天的な免疫システムです。獲得免疫は病原体に感染することで作られる「抗体」によって後天的に得られる免疫です。

 ワクチンは感染前に、この抗体を作る作用の医療品で病原体の侵入に備えます。ただし、ワクチンを接種しても元々の自分の免疫力が低下していれば、感染し、発病する可能性があります。

 光線療法は免疫を高める作用がありますので、ワクチンを接種した場合でも光線療法を併用することで、感染や発病、重症化予防の作用を高めます。

 光線療法はワクチン接種後すぐに利用でき、ワクチン接種時の腫れや痛みの軽減などにも役立ちます。

 

令和3年6月1日発行 機関紙「光線研究」より

光線治療院さくら


〒519-1108 三重県亀山市関町小野192-17

☎ 070-9116-0571

併設

関宿さくら接骨院


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