女性 74歳 151cm 50kg
◆症状の経過
73歳時、海外旅行中、ホテルの部屋のソファーに右手をついた時に右肩に痛みを感じた。その後、右腕の挙上時に痛みを感じるので帰国後整形外科を受診し、腱板損傷と診断された。整形外科へ2カ月間リハビリ通院して、少しずつ痛みは軽減していたが、もっと早く良くしたいと思っていたとき、友人の紹介で当付属診療所を受診した。
◆光線治療
◆治療の経過
当所への初診時に玄関でつまずき転倒し、右肩を強打して右肩の痛みが悪化した。しかし、初めての光線治療後は痛みが和らいだので、しばらく通院治療を行った。1週間で痛みがかなり和らいだのを実感し、自宅治療に切り替えて毎日治療をした。その後光線治療を行う度に痛みは軽減し、3カ月間で痛みは消失、右腕の挙上も問題なく、整形外科の先生も驚いていた。
平成29年4月1日発行 機関紙「光線研究」より