72歳 男性 会社役員
◆症状の経過
50歳頃より糖尿病を指摘されていたが放置していた。53歳時、HbA1cが6.5%と高く、友人より紹介され当付属診療所を受診。
◆光線治療
◆治療の経過
自宅治療開始。仕事が忙しく治療は不規則であった。58歳時、HbA1cが6.8%と上昇し服薬を始めた。手足のしびれがあり、当所を再診。光線治療は週に3~4回行った。60歳時、HbA1cは5.7%と安定。65歳時、HbA1cは6.1%、手足のしびれは続いていた。72歳時、HbA1cは光線治療と薬剤で6.0%前後。骨量は70歳になっても増加した(前2.804→10年後3.405)。
平成29年4月1日発行 機関紙「光線研究」より