女性 45歳 書道家 156cm 48kg
◆症状の経過
首都高速を運転中に後続のトラックの居眠り運転で追突された。救急車で病院に運ばれ入院となった。頚の痛みと下肢の痺れで歩きづらく、病院でリハビリをしたが、痛みと痺れが残った状態で5日間の治療を終え退院した。その後は保険会社に勧められた病院でリハビリと接骨院治療を始めて少しずつ痛みと痺れが緩和した。しかし、仕事で正座ができず、筆を持つのも不自由になり困っていた。書道仲間から光線治療を紹介され早速当付属診療所を受診した。
◆光線治療
◆治療の経過
けがとは別に慢性的な寝不足で身体の冷えが強かったが、初回の光線治療後は体がとても温まり気持ちよくなり、当日は熟睡できた。光線治療が身体にあっている感じがしたので、週3回の通院治療と病院のリハビリを併用した。治療2カ月後には下肢の痺れ、足の痛みがほとんど無くなり歩行は普通に戻った。頚の痛みは仕事で筆を使いすぎたり、寝不足が続くと症状が増すことがあったが治療開始4カ月後にはほとんど感じなくなった。治療5カ月後には仕事で作品を書く姿勢がきれいに戻り、書道仲間から笑顔が多くなったと言われるようになり、明るく生活が送れている。
平成29年6月1日発行 機関紙「光線研究」より