No.31 右足骨折・裂傷


女性 61歳 会社員 160cm 56kg

 

◆症状の経過

 バイク運転中に車と接触し、投げ出され、足首の骨折と裂傷を負った。入院し裂傷部から出ていた骨を形成外科で治療してギプス固定された。9日後退院し通院でリハビリを行い4週間後にギプスが取れた。裂傷部の皮膚のつれ感や足首のしびれが残り、裂傷部の植皮が必要と言われた。手術の回避を知人に相談したところ光線治療を紹介され早速当付属診療所を受診した。

 

◆光線治療

 

◆治療の経過

 治療後は身体がとても温まり、足首のつれ感が和らいだのでリハビリと併用して自宅で光線治療を行った。植皮手術回避のために毎日3回光線治療を続け10日後に形成外科を受診したところ、先生から「皮膚がつき始めているから手術の必要はないかもしれない」と言われた。手術は回避となって病院のリハビリを続けたため光線治療をサボるようになった。その後職場復帰したが、裂傷部のつれ感、足首の痺れは変化なく、以前のようには仕事が出来なくなり、自宅でも十分に動けなかった。事故の4カ月後でも1時間以上動くと疲れと痺れが出ていた。光線治療再開のため再度当所を受診し治療用カーボンを変更して自宅治療を始めた。しばらくは一進一退の状態であったが、光線治療を継続した。事故5カ月後、病院治療を止め光線治療のみ行った。光線治療を続けたことで事故発生から6カ月後には足首の痺れが軽くなり、2時間ほどの歩行が可能になり、家事もできるようになった。事故8カ月後には事故を忘れるくらい仕事ができるようになった。事故1年後には皮膚のつれ感は消え、足首の痺れもほぼ回復した。

 

平成29年6月1日発行 機関紙「光線研究」より

光線治療院さくら


〒519-1108 三重県亀山市関町小野192-17

☎ 070-9116-0571

併設

関宿さくら接骨院


捻挫・打撲・挫傷・スポーツ等によるケガ・交通事故

 ~医療保険取り扱います~

Google マップは現在の Cookie 設定では表示されません。「コンテンツを見る」を選択し、Google マップの Cookie 設定に同意すると閲覧できます。詳細は Google マップの[プライバシーポリシー]をご確認ください。Cookie の利用は、[Cookie 設定]からいつでも変更できます。